【太田市】『バーバンク通り』と『ラフィエット通り』変わった愛称のこの道路、名前の由来をご存知ですか?
太田市には、「バーバンク通り」と「ラフィエット通り」というカタカナの名前が付いた通りがありますよね。
市内の中心部にあったり、車通りの多い道だったりするので、親しみを感じている方も多いと思いますが、名前の由来をご存知ですか?
どうしてこのような愛称がついたのか、その理由を調べてみました!
バーバンク通り
バーバンク通りとは、太田市役所の北側を東西に走る市道新島浜町線の愛称です。
毎年5月頃になると、鮮やかなアメリカハナミズキが沿道に咲き誇る様子をご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
昭和60年に、アメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンク市との姉妹都市提携1周年を記念して、市の名前をとって名付けられました。
バーバンク市は、カリフォルニア州ロサンゼルスの近くにある人口約10万人の街です。
ウォルト・ディズニー・カンパニーやワーナー・ブラザース、NBCユニバーサルなどの大手メディア企業や娯楽産業の本社や撮影スタジオがあります。
映画監督のマーティン・スコセッシやティム・バートン、俳優のショーン・ペンが在住していることでも有名です。
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ラフィエット通り
ラフィエット通りとは、 太田大泉工業団地から太田南部工業団地、太田西部工業団地を通り、県道由良深谷線に至る市道飯塚西新町線の愛称です。
こちらも同じく太田市の姉妹都市であるアメリカ合衆国インディアナ州ラフィエット市に由来して名付けられた通りです。
ラフィエットには、株式会社SUBARUの生産拠点であるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブや、太田市の関連企業が進出するなど都市交流が盛んであることから、平成元年にこちらの主要産業道路がラフィエット通りと名付けられたそうです。
ラフィエット出身の著名人には、アメリカのロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のボーカルのアクセル・ローズと、ギタリストのイジー・ストラドリンがいます。
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名前の由来がわかると、なんだかさらに親しみがわいてきますね!