【太田市】もっそ飯って何?!おきりこみの総本山「新田乃庄」に行ってきました
寺井町にあるおきりこみの総本山「新田乃庄 寒山亭」にランチに行ってきました。
こちらでは、豪壮な武家の大館をアレンジした店内で群馬県の代表的な郷土料理「おきりこみ」がいただけて、地元の人だけでなく旅行客からも人気のお店です。
群馬県の無形民俗文化財にも選定されている、群馬名物おきりこみとは、中国から伝わった「ぶと」という唐菓子が変化して独自の料理になって、日本の麺料理の元になったと言われる料理です。
また上州では中国から伝えられた調理法を表す「切り込み」から「おきりこみ」と呼ぶようになったとも言われています。
他にも、幅広麺に般若心経の文字が入ったほうとうの販売もありました。
これは珍しくて、お土産にすると喜ばれそうですね。
ランチでは限定メニューの「おきりこみ・もっそ飯ランチ」をいただきました。
「新田乃庄」名物のおきりこみともっそ飯の両方がいただける、お得なセットです。
もっそ飯は、別名「勝ち飯」の意味があり、武将が出陣の際、携帯した弁当で、新田義重公が三歳の味を加え、宮廷で披露したのが始まりだと言われています。
栗、鮭、鶏、うなぎなどの材料を具として、最上米に盛り、一気に蒸しあげた、とてもおいしい逸品でした。
おきりこみやもっそ飯は、テイクアウトもできますよ。
お弁当やお惣菜のテイクアウトメニューもありました。
地元の方は、法事や会席などで一度は利用したことがある方も多いかと思います。
通常のランチも気軽にできるお店なので、地元の味を堪能してみてはいかがでしょうか?
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